「メルカリとラクマ、どっちが売れますか?」
「メルカリとラクマ、出品するならどっちがいいですか?」
・・・といった疑問を抱いている人は結構いたりします。
どちらも同じフリマアプリとなると、販売手数料が若干安いのほうが一見、オトクに思えるかも知れません。
しかし、人気やユーザー数で考えるとメルカリが圧倒的です。
同じフリマアプリであるメルカリとラクマを比較したくなる気持ちは理解できますが、どちらが良いかは一概には言い切れません。
見るべきところは他にあるというわけです。
自分が売りたい商品は、メルカリとラクマのどちらに適しているのかを見分ける力が必要となります。
目次
総合的に商品が売れやすいのはラクマよりもメルカリ?
商品の特徴などを一切考えず、総合的にメルカリとラクマはどちらが売れるかを単純に比較した場合、やはり会員数が圧倒的に多いメルカリのほうがラクマよりも現時点では売れやすいというのが一般的です。
基本的にどこでも手に入りやすく万人が求めるような商品においては、やはり利用者数の多いメルカリのほうが有利です。
しかし、出品する商品によっては利用者数に関係なく売りやすい市場というものが存在します。
なので、「メルカリとラクマはどっちが売れますか?」と質問されても、どんな商品を出品するのかによって答えは変わるというわけです。
上記の質問においては、絶対的な唯一の答えはない考えて良いでしょう。
出品する商品がメルカリに適している場合もありますし、もちろん逆にラクマに適している場合もあるということです。
単純にユーザー数が少ないからという理由だけで「ラクマは売れない」と判断してしまうのは早まった考えではないでしょうか?
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メルカリよりラクマは売れないって本当?
数あるフリマアプリの中でも人気、ユーザー数ともにダントツなのは、現時点ではメルカリです。 ラクマもメルカリに続いてテレビCMなど広告費もかけています。 一見、メルカリが独り勝ちのように報じられることも ...
商品ありきという視点を持つことも重要です。
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女性向けファッションブランドや美容系の商品を売るにはラクマがいい?
先ほど「商品によっては利用者数に関係なく売りやすい市場がある」ということについて触れましたが、メルカリとラクマのユーザーさんの男女比を考えると、やはり女性向けファッションブランドや美容系に関連する商品は、ラクマのほうが売りやすい環境かも知れません。
メルカリは比較的安い商品が売れやすく、ユーザー層も最近では年配者も増えてはいますが、購買の中心となるのは、やはり10~20代後半辺りの若年層といわれています。
一方ラクマは元々女性専用フリマアプリ「フリル」としてスタートしたこともあって、現在でこそ男性ユーザーさんも増えてはいますが、楽天で買いものをする若い女性や主婦が多いように思えます。
またメルカリはユーザー数も多いため、商品を出品してもすぐに埋もれてしまい、見つけてもらうだけでも一苦労です。
それに対してラクマの場合は、もちろん商品にもよりますが、メルカリよりもユーザー数も少なく、本当にその商品をほしいと思って探している人に見つけてもらいやすいという一面もあります。
女性向けのファッションブランドやコスメなどは、メルカリに出品してもなかなか売れなかったけど、ラクマに乗り換えたら売れるケースもわりとあるようです。
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ラクマはプロフィールで好きなブランドをアピールできる
ラクマはプロフィールで「好きなブランド」もアピールできます。
ラクマで好きなブランドを設定する方法は以下のとおりです。
ラクマで好きなブランド設定
- ラクマのプロフィールページを開く
- 好きなブランドから「好きなブランドを設定」をタップ
- 「好きなブランドを追加する」をタップ
- ブランドを選択、または絞り込みで追加していく
上記の方法で最大10個まで好きなブランドを設定できます。
売れる商品と売りやすい環境が整っていればメルカリとラクマどちらでも売れる?
「メルカリとラクマはどっちが売れるか?」の前に「出品する商品はどちらが売りやすい環境か?」を考える必要があります。
「売れるかどうか?」というよりも「売りやすいかどうか?」で考えるという話です。
売りやすいかどうかは環境や条件によって判断するため、事前にメルカリとラクマ、それぞれの特徴をしっかりと把握しておくことが重要となります。
どうしてもメルカリとラクマを比較する時、販売手数料だけにとらわれてしまいがちですが、他にも比較対象はあるので、以下の記事を参考に考えてみてください。
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参考メルカリとラクマの違いって手数料無料以外に何?
メルカリに続きキャンペーンを仕掛けて、手数料無料を大々的にアプローチしているといった印象が強いラクマなんですが・・・ 同じ手数料無料を謳うフリルと同様に、メルカリとラクマにもまた手数料無料以外の違いと ...
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メルカリとラクマのどっちが売れるかは結果論でしかない
メルカリとラクマの違いについて一通り把握できていても、実際にどちらが売れるかなんて出品してみないとわからないことが多いです。
そもそも、どっちが売れるかなんて結果論に過ぎないわけですからね。
ネット上には「メルカリのほうがラクマより売れる」という情報もありますし、逆に「メルカリはライバルが多いし、極端な値下げ交渉がウザいけどラクマは高くても普通に売れる」「メルカリでは全然売れなかったけど、その後、ラクマに出品したらすぐに売れた」といった意見も散乱していて、一見すると矛盾しているかのように思えるものも多々ありますが・・・
これって全部、その人の体験談なんですね。
当然、人によって出品している商品も違いますし、さらには商品写真の撮り方だったり、説明文、評価、対応の仕方、価格なども人それぞれですよね?
性別も年代も異なります。
ユーザーさんによって環境も違うので、十人十色な意見があって当然ということです。
時には矛盾が生じることもあるでしょう。
メルカリやラクマにはそれぞれ特徴があったりもしますが、ユーザーさんそれぞれの条件も違いますので、実際に出品してみないとどっちが売れるかなんてわからないというのが結論ですね。
絶対的な唯一の正しい答えなんてないですからね。
メルカリとラクマのどちらに出品するか迷った時は?
メルカリとラクマ、どっちに出品すればいいか迷ったら下記の手順で考えてみてください。
- メルカリとラクマそれぞれの特徴をしっかりと細かく把握しておく
- 自分の出品する商品はどんな人が買うのかを考える
- 上記を踏まえたうえで出品する商品に適しているほうを選ぶ
- もし売れなかった場合は再出品するか、別のフリマアプリに出品し直す
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