メルカリに続きキャンペーンを仕掛けて、手数料無料を大々的にアプローチしているといった印象が強いラクマなんですが・・・
同じ手数料無料を謳うフリルと同様に、メルカリとラクマにもまた手数料無料以外の違いというものがあります。
何かと手数料無料が強調されるラクマではありますが、メルカリと併用しているユーザーさんも数多くいるようです。
…ということで、手数料無料以外にも知っていると便利なメルカリとの違いについて書きますね。
その前に実際にラクマをスマホにインストールして、いつでも起動できる準備を完了しておいてくださいね♪
目次
ラクマはフリルと統合!フリルが新ラクマとしてサービス開始
本文をお読み頂く前に状況が変わったため、ひとつ説明しなければいけません。
2018年2月よりラクマはフリルとサービスを統合して、新たに生まれ変わりました。
※以下の内容は、フリルとサービス統合以前の旧ラクマについて書かれたものです。
旧ラクマに関しては、フリルが新ラクマとして機能してからもしばらくの間はサービスを提供している状態です。(2018年3月時点)
2018年2月26日以降にサービスを開始する新ラクマについては下記のブログ「ラクマ+フリル=新ラクマ?」で取り上げているので、こちらをご覧ください。
参考サイト:ラクマ+フリル=新ラクマ?
ここから先は、旧ラクマとメルカリの比較について知りたい場合のみお読みください。
新ラクマについては、先ほども触れた上記のブログ「ラクマ+フリル=新ラクマ?」が詳しいです。
※以下の文章に登場するラクマという言葉は、旧ラクマを表します。
メルカリとラクマを比較すると何がわかる?
同じフリマアプリということもあって、比較対象にされやすいメルカリとラクマなんですが、大きな違いといえばもちろんラクマは販売手数料が無料だということになります。
注意
以前(記事執筆時)はラクマの手数料は無料でしたが、現在は販売価格の6%の手数料が発生します。
しかし、それだけでなく、ラクマを利用する際に知っておくと何かとオトクなこともあったりします。
細かいところを追求しすぎるとゴチャゴチャして理解しにくくなったりするので、最低限、押さえておくべきメルカリとラクマの違いについてまとめると以下のとおりになります。
- ラクマは販売手数料・出品手数料が無料
- ラクマでは楽天スーパーポイントが利用可能
- メルカリよりラクマのほうが売上金の振込が早い
- ラクマは出品者が取引画面からキャンセルできる
- ラクマを利用するには楽天IDが必要(楽天会員登録)
- メルカリとラクマのユーザーの違い(ラクマは正確な数字は非公表?)
ざっくりとメルカリとラクマの大きな違いを挙げてみました。
それでは、ひとつひとつ説明していきましょうか?
ラクマは手数料無料が最大のウリ?
フリマアプリの最大手と言われるメルカリに後発であるラクマが対抗する手段として、やはり手数料無料というのは強いアピールポイントなのかも知れませんね。
しかし、それだけではちょっと弱いようにも思えます。他にも販売手数料が無料のフリマアプリはいくつかありますしね…。
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メルカリとラクマの違いは手数料だけではない
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また、実際にラクマを利用したことがあればわかるとおり、ラクマの画面やアプリの操作性はメルカリとほぼ一緒というか、本当にそっくりなんですよね~
正直言って、手数料無料だけでは競合する他社のフリマアプリとの差別化は難しいようにも思えます。
当然ですが、手数料無料というのは、あくまで出品手数料、販売手数料が無料というだけでラクマで商品を購入した際の支払い方法によっては、決済手数料がかかることもありますし、売上金を振込申請する時に振込手数料が発生する場合もあります。
ちなみにラクマで発生する主な手数料については以下のとおりです。
- 売上金の振込申請金額が10,000円未満の場合は216円の手数料が発生(10,000円以上は無料)
- 商品購入時にコンビニ/ATM払いを選択した場合、別途216円の決済手数料が発生
決済手数料は、クレジットカード、ポイント、売上金で支払う場合は無料です。
ラクマのポイントは楽天スーパーポイント
ラクマもメルカリと同様に商品購入時の支払いに使えるポイントがあります。
会員登録の際に招待コードを入力するともらえる招待ポイントなんかもそうですね?
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実は、ラクマで付与されるポイントというのは、楽天スーパーポイントとして楽天市場などでも利用できます。
また、楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルなどの利用によって貯めた楽天スーパーポイントをラクマでの買い物で利用することも可能です。
楽天スーパーポイントが利用できるのは、楽天会員にとって便利なことですよね?
私も楽天会員なので、毎月いろんなキャンペーンでポイントが何倍も付いたりすることもあって、実際に期間限定ポイントが結構貯まりやすかったりします。
期間限定ポイントというのは、だいたい月末までに利用しないと消失してしまうので、ラクマで買い物をして消費できるというのは非常に便利なわけですよね。
楽天のクレジットカードを持っている人には、この気持ちがわかるんじゃないかな?(笑)
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ラクマは楽天スーパーポイントが利用できるので、楽天カードも持っていると何かとお得です。
ラクマは売上金が振り込まれるまでが早い?(当日中に振り込まれることも)
売上金の振込については、メルカリよりもラクマのほうが入金までのスピードは早いです。
ただし、条件があるんですけどね。
実は、売上金が振り込まれるまでのスピードは、ラクマに登録してある銀行口座が楽天銀行かどうか? というのがポイントだったりします。
ラクマで売上金を振込申請して実際に銀行口座に入金されるまでをまとめてみるとこんな感じです↓
楽天銀行の場合
- 0時00分~8時59までに振込申請 → 当日中に振込
- 9時00分~23時59分に振込申請 → 翌営業日に振込
楽天銀行以外の場合
- 0時00分~8時59までに振込申請 → 翌営業日に振込
- 9時00分~23時59分に振込申請 → 翌々営業日に振込
ちなみにメルカリの振込申請と振込日については下記の記事で触れているとおりです。
参考記事 メルカリの売上金振込申請日と振込日
ラクマはさすがに楽天が運営しているだけあって、楽天の提供する他のサービスとの連携が強いですね?
楽天銀行の口座開設はハピタスにログインして申し込むとオトクです。
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ハピタスにログイン後、「楽天銀行」で検索してみてください。
ラクマは出品者が取引画面からキャンセルできる
メルカリで何らかの理由があって、出品者さんが取引をキャンセルする場合、相手の同意を得てから事務局に連絡して経緯を報告したりで…何かと手間がかかります。
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メルカリ出品者側が取引キャンセルする方法
メルカリでの取引キャンセルについては、以前も購入者側の立場で取り上げました。 今回は以前の記事とは対照的に、出品者側の立場でメルカリの取引キャンセルについてお届けします。 主な内容としては以下のとおり ...
それに対してラクマは出品者さんに限っては、キャンセルボタンがもともとあるので、取引をキャンセルする必要があれば、1タップでできるようになっています。
…とは言っても、ラクマの場合、取引キャンセルを行う際に、メルカリのように手間がかからなくて一見、便利にも思えますが、やはり無言で突然、取引をキャンセルしてしまうと、トラブルにつながる可能性もあるので、コメント等で相手にその旨を伝えておくことはマナーとして必要になってきます。
キャンセルボタンについては出品者さんのみが利用できる仕様になっています。
ラクマを利用するには楽天IDが必要
ラクマをインストール後、会員登録する際に楽天IDが必要だというのは、すでに下記の記事でも説明しているとおりです。
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楽天会員になる必要があります。
せっかく楽天会員になるのであれば、ラクマだけでなくその他の楽天のサービスも合わせて活用したほうがオトクなことが多かったりします。
メルカリとラクマのユーザー数の違いは?
ラクマの運営は楽天ということもあって、確かに大手とも言えるのですが、フリマアプリとしてはやはり、メルカリのほうがユーザー数も多く、活気があるように思えます。
しかし、メルカリと違ってユーザー層の違いというのもあるので、一概にどちらがいいかという話ではありません。
ラクマは以前、楽天オークション(楽オク)というオークションサイトを長い間運営していて、楽天オークション(楽オク)がサービスを終了する際にキャンペーンを開催して楽オクユーザーさんをラクマに誘導していたこともあって、はやり楽天ユーザーが多いという特徴がひとつあります。
また、ユーザー数の多いメルカリでは自分の出品した商品がすぐに他の商品に埋もれてしまうなんてことはよくあることですが、ラクマの場合、ライバルが減る分、商品によってはメルカリより売れやすくなることもあります。
このような背景もあって、メルカリとラクマのユーザー数を比較したところで、どっちがいいかなんて一概には言えないわけです。
ユーザー数の違いよりもそれぞれの特徴に目を向けたほうが良いのではないでしょうか?
メルカリと併用してラクマを利用するなら
メルカリとラクマの主な違いについて解説してきましたが、ラクマを利用するのでしたら楽天カードと楽天銀行の口座は持っておくべきだというのは、おわかりいただけたのではないでしょうか?
絶対に持たなければいけないというわけではありませんが、持っていると断然有利です!
とくに楽天カードや楽天のサービスは、キャンペーンにエントリーするとポイントが倍になったりすることが日常茶飯事ですからね。
また、楽天カードは使えば使うほどラクマでも利用できる楽天スーパーポイントが貯まります。
是非、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか?
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