メルカリを使っていると、時にはわからないことが出てきたり、素朴な疑問に遭遇することがありますよね?
また、実際に取引してみると思わぬところで困ったことに遭遇したり、予期せぬトラブルなんかも発生したりします。
とくに最近のメルカリは、新しい機能やサービスが提供されることも頻繁で…使い勝手がわからなくて困っているユーザーさんもわりといるみたいです。
まさにこのメルカリボックスもそうなんですけどね。
とくに右も左もわからない初心者さんにとっては、いろいろと不安なことも多いのではないでしょうか…?
「メルカリを利用していて困った時に気軽に質問できる場所があったら便利!」ということで・・・
ユーザーさん同士が24時間いつでも質問したり、それに回答することができる便利なQ&Aサイトがメルカリボックスです。
目次
メルカリボックス終了!閉鎖の理由は?
2017年6月にメルカリユーザー同士のQ&Aサービスということでスタートしたメルカリボックスですが、2021年10月28日に全機能の提供を終了しました。
メルカリボックスは約4年4ヵ月ほど運営されていました。
メルカリ公式サイトからのアナウンスについては、以下のページを参考にしてみてください。
なぜメルカリボックスは終了したのか?
理由については、残念ながら具体的なアナウンスはありませんでした。
しかし、メルカリ公式サイトによる発表に気になる文言があります。
メルカリグループ全体で経営資源を集中すべく、今回の決断に至りました。
上記の文言は、先ほど参考に取り上げたメルカリ公式サイトによるメルカリボックス終了のアナウンスから引用したものです。
具体的な理由ではないにしろ、経営資源をメルカリボックスに割り当てるのではなく、メルカリグループ全体に集中するという判断が原因だと考えられます。
つまりは、メルカリボックスの優先順位はメルカリグループ全体の中では低かった…ということではないでしょうか?
ここから以下の記事は、メルカリボックス終了前に書いた過去の記事ですが、アーカイブ的な意味合いも含めて、そのまま残しておきます。
メルカリボックスというサービスが過去にあったという事実に興味があれば、先を読み進めてみてください。
スポンサーリンク
メルカリボックスとは?
メルカリに限らず、何か困ったことが起きたり、疑問が出てきた時は、グーグルやYahoo!などの検索エンジンで調べれば、大概の答えは見つかるなんてことが昔からずっと言われていたりするわけなんですが・・・
実際に同じユーザー同士がつながる場所で、わかる人にダイレクトに聞いたほうが、より明確な回答が得られることは多いです。
そんなわけで、この度、提供されたサービスがメルカリ内のQ&Aサービスとなるメルカリボックスなんですけどね。
メルカリボックスが一体どのようなサービスなのかをわかりやすく簡単に説明すると、ヤフー知恵袋とか、教えてGooみたいな内容です。
メルカリで何かわからないことがあれば24時間いつでも質問を書き込みことができて、それについて知っているユーザーさんがいれば回答してくれるといった感じですね。
ちなみにこんな画面になっています↓
その質問に対して何件の回答があったのか数字で表示されるのでわかりやすいですね?
投稿した質問者さんや回答者さんのアイコンをクリック(タップ)すると、それぞれのプロフィールにもアクセスできます。
どんな人が質問したり回答しているのかをより深く知るうえで、相手のプロフィールを参考にすると良いでしょう。
ほかにも質問者さん、回答者さんの評価数、出品数も表示されているので、書き込んだ人がどれくらいのレベルなのかを判断する目安として参考にもなりますね?
スポンサーリンク
メルカリボックスの使い方
メルカリボックスの使い方はとてもシンプルです。
メルカリボックスへのアクセスについては以下の手順で可能となっています。
まずは、メルカリのアプリを起動させてマイページのメニューからガイドを選択しましょう。

メルカリのマイページからガイドを選択
ガイドのページに「公式Q&A メルカリボックス」と表示されているのが確認できますね?

メルカリのガイドからメルカリボックスを選択
「解決策を検索または質問する」の横の矢印をクリック(タップ)するとメルカリボックスのページにアクセスします。
メルカリボックスのページから質問の投稿や調べたいキーワードを入力して過去の質問を検索することができます。
また、最新の質問が何件か表示されているので投稿する前の参考にもなりますね?
質問の仕方と手順
メルカリボックスに質問を投稿する場合、まずは画面右上の「質問する」をタップします。
上記の「質問する」をタップすると質問の入力画面に進むので、以下の項目を入力しましょう。
- 質問内容(10~10,000文字)
- 質問タイトル(5~50文字)
- カテゴリー(出品、購入、その他)
上記の入力項目には、文字数の制限があるので気をつけてくださいね。
わかりやすいように具体的な質問内容や質問タイトルの記入例を挙げてみると、こんな感じになります。(あくまでも一例に過ぎません)
質問内容と質問タイトルを入力したら、出品、購入、その他の3つの中から該当するカテゴリーを選択後、確認画面に進みます。
先ほど入力した質問内容、質問タイトル、カテゴリーを確認したら「質問する」をタップして質問の投稿は完了です。
もし確認画面で誤字脱字などがあったので修正したいという場合は下の「修正する」をタップすると前の画面に戻って編集できます。
一度、投稿した文章は削除できないのでご注意ください。
以上、メルカリボックスでの質問のやり方についての解説でした。
他のユーザーから書き込まれた質問に回答する方法
メルカリボックスに書き込まれた他のユーザーさんからの質問に答える時は、質問が投稿されたページに設置されたフォームから答えとなる文章を入力して回答します。
回答についてはメルカリの評価が5以上あるユーザーさん限定となっているため、まだ一度も取引が成立していないような人はできない仕様となっています。
基本的には、質問が投稿されたページの下部にあるフォームに回答を入力したら「回答する」をタップして投稿するだけです。
投稿フォームは5~1,000文字の制限があるのでご注意ください。
また、投稿した文章を読んだ相手が不快になるような言葉遣いなどはペナルティの対象にもなるので慎みましょう。
メルカリボックスのスッキリって何?
メルカリボックスに投稿された回答にはスッキリというボタンがあります。
質問に対して書き込まれた回答が何か役に立った場合、スッキリを押すことでどれくらいのユーザーさんにとって参考になったのかを知るための目安にもなります。
スッキリの横には数字が表示されていて、ボタンを押した人が多ければ多いほどこの数字も増えるという仕組みです。
また、回答者さんのニックネームなどが表示される部分にも、これまでスッキリをどれだけ獲得したか?具体的にその数値がわかるようになっています。
その人が信頼できるユーザーさんかどうかを判断するひとつの目安にもなるでしょう。
悪意のある質問者や回答者は通報!
メルカリボックスの質問および回答には、それぞれ「通報する」ボタンが設置されています。
投稿する際に言葉遣いなどに関する注意が表示されますが、中には悪意を持った質問を投稿したり、攻撃的な書き込みをするユーザーさんが出てくる可能性も考えられます。
そういった悪質な投稿は「通報する」ボタンからメルカリ事務局に通報することができます。
悪質なユーザーは、健全なユーザーさんからの通報でペナルティを課される可能性が高くなるという仕組みです。
メルカリボックスには常にたくさんの質問が投稿されている
2017年6月21日にサービス開始となったメルカリボックスなんですが、ここ数日でもかなりの質問が書き込まれているようです。
パッと見た感じでは、和気藹々といった雰囲気で、初歩的な質問にも丁寧に回答してくれるユーザーさんも多いように思えました。
メルカリ初心者さんは、何かわからないことや困ったことがあれば、これを機会に投稿してみるのも良いかも知れませんね?
ユーザー同士の交流の場として今後、メルカリボックスがどのように盛り上がっていくのか?その動向を見守りたいと思います。