メルカリに限らず、その他のフリマアプリ・オークションなど個人間で商品を売買するサービスのほとんどには、その人と取引するかどうかを判断する基準のひとつとして評価システムがあります。
当たり前のことですが、評価の悪い相手と取り引きしたくはありませんよね?
できることなら評価の良い人と快適に取引したいというのが心情です。
もちろんメルカリも例外ではありません。
評価を見て判断するというのは個人間の売買では鉄則です。
なお、メルカリの評価のやり方については以下の記事を参考にしてください。
メルカリの評価の仕方
・・・ということで、今回はメルカリの評価の見方について書きますね。
ぜひメルカリでの取引の参考にしていただけたらと思います。
目次
メルカリの評価は「良かった」(良い評価)と「残念だった」(悪い評価)の2段階

よかった・残念だった
メルカリの評価は「よかった」と「残念だった」の2択です。
非常にシンプルに「良かった」(良い評価)、「残念だった」(悪い評価)だけでその人の信頼性が判断されるシステムになっています。
当然ですが、残念だった(悪い評価)がたくさんついているユーザーさんとは、誰も取引を望みません。
ほとんどのメルカリユーザーさんは、良かった(良い評価)の数が多く、残念だった(悪い評価)がゼロの人と取引したほうが安心ですし、トラブルの心配もなく、安全だと思うことでしょう。
中には悪い評価が一定数を超える人とは取引をしないことをプロフィールに記載しているメルカリユーザーさんもいますからね…。
メルカリにおいては、悪い評価がひとつでもつくとアカウントの信頼性に悪影響を及ぼします。
なので、慎重になって良い評価をたくさんもらえるような取引を心がける必要があります。
メルカリの評価は条件によっては減ったりもするようです。
メルカリの評価数は直近100件までが公開され、古い評価は表示されなくなります。
スポンサーリンク
昔だとメルカリの評価は「良い」「普通」「悪い」の3段階だった
たまにメルカリ関連のブログを見ていると、以下のように評価が「良い」「普通」「悪い」と3段階で書かれている記事を見かけますが、これは古い情報です。
2017年くらいのメルカリでは、上記のように良い評価、悪い評価の中間に普通がありました。
評価システムのリニューアルについては、メルカリの公式アナウンスを参考にしてみてください。
個人的には普通という中間の評価があったほうが、評価する側としては便利だとは思いますが、いつの間にか「良かった」「残念だった」の2段階評価に変わりました。
現在のメルカリでは、普通という評価はありません。
スポンサーリンク
通常メルカリの評価は「良かった」をつけるのが常識?
メルカリでは評価する際にデフォルトで「良かった」が選択されていることもあって、取引および商品に問題がなければ「良かった」を付けるのが一般的です。
もちろん取引に何か問題があって、決して良かったとは言えない状況であれば、無理に「良かった」をつける必要はありません。
これはあくまで個人の見解なので一概には言い切れない難しさがありますが、メルカリの評価は通常、取引にとくに何も問題がなかった場合は「良かった」をつけておけば無難だということです。
たまに不当に「残念だった」と評価されるケースもあったりしますが、取引メッセージのやり取りや届いた商品の状態を見る限り、明らかにおかしい場合はメルカリ事務局に問い合わせることで不当な悪評化を非表示にしてもらえる可能性もあります。
また、メルカリの評価は購入者さんが先に受取評価をするわけですが、この時点では取引相手である出品者さんには「良かった」「残念だった」のどちらかは非公開のため、わからない仕組みになっているので先に悪い評価をつけたれたからといって報復で「残念だった」をつけることはできません。
-
-
参考メルカリは低評価への報復評価はできない?
メルカリの評価システムでは取引相手が先に悪い評価(残念だった)をつけたからといって、自分も仕返しに悪い評価(残念だった)をつけ返すといった報復評価はできない仕組みになっています。 …というのは、もはや ...
続きを見る
基本的にメルカリの評価は、商品や取引にとくに問題がなければ「良かった」をつけておけばOKです。
スポンサーリンク
メルカリ利用者の信頼性(安全・安心材料)は評価コメントも加味して判断
メルカリの評価は「良かった」「残念だった」の2段階の他にコメントも含まれます。
ほとんどの評価コメントが定型文だったり、「ありがとうございました。」の一言だけなので、あまり参考にはならないかも知れませんが、たまに丁寧なコメントが書かれていたりします。
メルカリの評価コメントを見る時は、以下のようなキーワードに着目すると良いかも知れません。
- スムーズな取引
- 迅速な対応
- 丁寧な梱包
- お値下げいただき
- オマケ
評価コメントに上記のようなコメントが含まれているメルカリユーザーさんは印象も良くなります。
メルカリの評価はどこで見れる?
メルカリで取引する場合、まずは相手のプロフィールや評価をみて安心して取引できるかどうかを判断するわけですが・・・
どのようにすれば評価を見ることができるのか?
評価の確認方法について以下の2つのやり方を説明していきます。
メルカリの評価
- 自分の評価
- 取引(するかも知れない)相手の評価
メルカリで自分につけられた評価を確認する方法
まずは自分の評価を確認する方法です。
アプリを起動したらマイページを開きましょう。

「マイページ」をタップ
マイページの画面上部に自分のプロフィール写真やニックネームが表示されます。
ニックネームの下のの横にあるカッコ()内にある数字をタップしましょう。

※アカウント特定を回避する目的で画像を一部修正しています。
自分のこれまでの評価一覧が表示されます。

※アカウント特定を回避する目的で画像を一部修正しています。
- 良かった(評価数)
- 残念だった(評価数)
- 評価した人の立場(出品者 or 購入者)ニックネーム
- 評価コメント
- 評価日時
この画面で自分がこれまでにもらったメルカリの評価一覧が確認できるようになっています。
デフォルトでは「良かった」の評価一覧を表示していますが、「残念だった」をタップすると悪い評価の一覧に画面が切り替わります。
スポンサーリンク
メルカリで気になる相手の評価を確認する方法
メルカリでほしい商品が見つかって実際に取引するかどうかを決める際に、まずは相手の評価を確認する必要があります。
相手の評価は以下の手順で確認できます。
まず、気になった商品を見つけたらその商品のページを下のほうまでスクロールすると出品者さんの評価が表示されている部分があるので、そこをタップしましょう。
相手のプロフィール画面が表示されるので評価をタップします。
評価の一覧とコメントが確認できます。
「良かった」「残念だった」の2段階評価だけでなく、過去の取引相手の書き込んだコメントもよく読んでその人と取り引きするべきかどうかを考えましょう。
とくに連絡が取らなかったり、発送が遅い人の場合は評価コメントにもそういった書き込みが確認できることが多いので参考にしてみてください。
メルカリの評価を確認する必要がある理由
メルカリの広告などでは、とにかく商品が安く買えることを大々的にアピールしている印象を受けますが、安いという理由だけで飛びつくと危険な場合もあります。
メルカリはダントツのユーザー数を誇ることもあって、いろんな人が参入しています。
中には悪質なユーザーが紛れ込んでいる可能性も否定できませんよね?
また、プロフィールや出品している商品を見る限りは問題なさそうに思える人であっても、梱包が雑だったり、発送が遅かったりするかも知れません。
その人との取引メッセージのやり取りや梱包・発送などについては実際に過去に取引した人しかわかりません。
なので、メルカリでの取引は価格だけではなく、相手の評価をよく確認して判断する必要があるというわけです。
相手あっての取引なので、評価の確認はきちんとしておきましょう。