メルカリとラクマの両方のフリマアプリを併用している人は結構いるようですが、目的は人それぞれだったりします。
また、複数のフリマアプリを目的に応じて使い分けるというのは有効な手段ではありますが、やり方によっては利用規約に違反することにもなるので注意が必要です。
メルカリとラクマを併用することはできますが、メルカリからラクマに取引を誘導する行為は禁止行為なのでご注意ください。
メルカリとラクマを併用するには、ラクマの出品方法にコツがあります。
メルカリとラクマで商品を出品したいのであれば、ペナルティを受けないように正しくそれぞれのアプリを活用しましょう。
この記事では、メルカリとラクマの併用の仕方について言及していきます。
目次
メルカリで売れない商品でもラクマに出品したらすぐに売れた?
冒頭でも触れたとおり、メルカリとラクマを併用しているユーザーさんは結構いたりしますが、この2つのフリマアプリはユーザー層も若干異なります。
ラクマの場合、楽天ID連携が必須なので楽天市場で普段買い物するような女性や主婦層もわりと多いようです。
販売手数料もメルカリよりラクマのほうが若干安いこともあり、ラクマの出品者さんはメルカリよりも少し安く出品しているケースも見受けられます。
また、メルカリで一定期間売れなかった商品をそのまま再出品するより、一度メルカリでの出品は取り下げて、新しくラクマに出品し直すほうが売れやすいという話も聞いたことがあります。
なので、メルカリで売れ残った商品を再出品ではなくて、新たにラクマに出品し直すといった使い方も効果的です。
同じ商品でも売る場所が少し違うだけで需要も変化しますからね。
個人的には、ユーザー層で言ったらメルカリよりラクマのほうが少しだけ大人な印象を受けます。
マナー的にもメルカリよりラクマのほうが落ち着いた感じです。
もしこれから新たにラクマを利用してみようと思ったなら、以下の記事を参考に少しだけオトクにスタートしてみると良いでしょう。
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メルカリよりラクマのほうが高く売れる商品もある
メルカリのほうがラクマよりも圧倒的にユーザーさんの数も多いため、どうしても商品が売れる確率で考えると、やはりメルカリのほうが売れやすいということになるのですが、女性向けの商品に限ってはラクマのほうが売れる場合も多々あります。
また、メルカリのユーザーさんは若年層が中心ということもあって、とにかく値下げ交渉が積極的に行われることも多いですが、ラクマの場合は、メルカリほど値下げ交渉も盛んではなく、出品情報を「即購入可」に設定しておくと、すぐに購入してくれる人も結構いたりします。
何が高く売れるかはその時のタイミングによっても変わるので難しいところですが、女性向け商品で「この人から購入すれば安心」だと思ってもらえれば、メルカリよりラクマのほうがリピーターにもつながりやすいかも知れません。
ラクマでは安心感のある取引というのもひとつのポイントだったりします。
他にもメルカリでは出品数が飽和状態だけど、ラクマにはそれほど出品されていないといった商品は、価格競争に巻き込まれることなく、比較的高値で売れる傾向があります。
メルカリ内とラクマ内の需要と供給のバランスは、それぞれ微妙に異なるので、価格競争の激しい商品を出品するとどうしても不利になるものです。
メルカリとラクマの微妙な需給バランスを見極めるというのも、高く売るコツだったりします。
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同じ商品をメルカリとラクマに出品しても大丈夫?(空売りに注意)
同じ商品をメルカリとラクマに一緒に出品することを併用だと思っている人も結構いらっしゃるようです。
たしかに同時に2つのフリマアプリに出品するのは、意味的には併用で正しいのですが、これではメルカリの利用規約に抵触する危険があります。
メルカリの場合、ラクマと併用しているユーザーさんのほとんどは、プロフィール文や商品説明文に購入前にコメントで在庫確認するようにマイルールを設定しているようです。
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メルカリに少し慣れてくると、プロフィールや商品説明文に、やたらと取引について条件を押し付けるかのような記載をしているユーザーが目に付くことがあるかと思います。 たとえば「プロフ必読!!」だとか、「即購 ...
わかりやすく言うと、商品説明文などに「他のサイトにも出品してます!」とか、「コメント必須」みたいな一文を入れている人ですね。
このようなユーザーさんというのは、メルカリ以外に他のフリマアプリにも同じ商品を重複出品していて、手元に商品が1個しかないので複数の販売先で同時に売れてしまうと困るわけです。
たとえば、商品は手元に1個しか持っていないのに、メルカリとラクマに出品していたら、実際には2個出品していることになりますよね?(数量で考えて下さい)
メルカリとラクマの両方でその商品が売れてしまうと、もともと1個しか持っていない在庫が2個売れてしまうことになります。
商品の在庫は1個しかないため、メルカリかラクマどちらかの購入者さんはキャンセルしなくてはいけなくなるわけなんですが・・・
そもそもメルカリもラクマも手元にない商品を出品することは利用規約で禁止されています。
商品自体は手元にあったとしても、1個しかなければ他で出品している1個が売れたら、手元に在庫はなくなるため、もう一つの出品については空売りしていることになります。
商品が手元に2個あれば問題ないんですけどね。
こういった複数のフリマアプリでの重複出品は、販売方法はトラブルにもつながりやすいので注意してください。
自分都合での取引キャンセルは、場合によってはペナルティの対象となってしまいます。
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メルカリとラクマを併用して安全に商品を販売する方法
ラクマの場合、商品を出品する時に「購入申請:あり」に設定しておけば、同じ商品をメルカリに出品していて、もし同時に売れてしまった場合でも、ラクマの購入申請は承認せずに出品自体を取り下げてしまうことでメルカリでの取引を優先できます。
購入申請を承認しなかったラクマでは、取引せずに出品を停止できるのでペナルティの心配も無用です。
この場合、メルカリの場合は購入申請がないので、同時に売れてしまった場合は強制的にメルカリでの取引を優先することになります。
つまりメルカリとラクマを併用する場合は、同時に売れてもラクマでの取引を優先することはできないということです。
メルカリとラクマを併用して在庫1個の商品を同時に2つのフリマアプリに出品する方法については、以下の記事でくわしく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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