メルカリとラクマの大きな違いといえば、出品している商品が売れた時の手数料の有無ですよね?
メルカリの場合、出品している商品が売れたら売れた価格の10%が販売手数料として運営によって徴収されます。
それに対してラクマは、販売手数料が販売価格の6%(税抜)です。
ネット上では手数料ばかりが強調されがちですが、実は、メルカリとラクマの違いって決してそれだけではないんですよね。
目次
これからラクマを始めるのであれば、まずは下記の記事を参考にアプリのインストールおよび会員登録を完了して使える状態にしておいてください。
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ラクマの招待コードをどこに入力すればポイントがもらえる?(2024年版)
楽天が運営するラクマの招待コードは、a3g1gです。 メルカリと同様に楽天のラクマも会員登録する際に招待コード【a3g1g】を入力すると、招待ポイントが貰えるので忘れずにGETしてくださいね♪ ラクマ ...
ラクマとメルカリは具体的に何がどう違うの?
メルカリとラクマの主な違いを挙げてみると以下のとおりになります。
- メルカリの販売手数料10%に対してラクマは販売手数料6%
- メルカリよりもラクマのほうが比較的女性ユーザーが多い
- ラクマの場合は購入申請という機能があって即購入不可にもできる
- ラクマの支払い方法はLINE PayとPaidyにも対応している(手数料無料)
また、ラクマの売上金で商品を購入する場合、売上金をポイントに変換する必要があるといった情報をネット上で見かけたりもしますが、最新版のアプリを使っているのであれば、メルカリと同様に売上金から商品の代金を支払うことができるようになっています。
ラクマの最新バージョンでは、ポイントに交換せず売上金をそのまま商品代金のお支払いにご利用いただけます。
売上金の利用方法についてはこちらをご確認ください。なお、iOS版ラクマ《4.2.0》またはAndroid版ラクマ《4.2.2》より以前のバージョンを利用されている場合、
お支払いに売上金を利用する際、ポイントに交換する必要があります。引用元URL:https://faq.fril.jp/1655/
売上金をポイントに変換する方法については、ラクマのマイページから売上確認・振込のページを開いて頂いて、ポイント交換(ポイントで受取)というところから変換できるようになっています。
それでは、メルカリとラクマの主な違いについてひとつひとつ解説していきましょう。
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ラクマは販売手数料は6%だけど支払い手数料は別!
メルカリの手数料10%が高いという話はよく聞きます。
以前にもブログ記事で取り上げたことがあったりしますよね?
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メルカリの手数料は高い!それでも利用するのはなぜ?
メルカリでは会員登録、および商品の出品に関して費用はかかりませんが、出品している商品が売れた場合、10%の販売手数料が発生します。 メルカリの販売手数料は、商品を出品する際に自動的に計算してくれるため ...
それに対してラクマは販売手数料が6%です。
コレを受けてなのかどうかはわかりませんが・・・
「メルカリと違ってラクマは手数料が安い!」という声がネット上では目立っているのが現状です。
しかし、ラクマで商品を購入した場合、支払い方法によって決済手数料がかかることもあるので注意が必要です。
ラクマの手数料一覧
現在のラクマの手数料は以下のとおりです。
- 販売手数料 → 6%
- 出品手数料 → 無料
- 売上金の振込手数料
→ 210円
→ 振込先口座が楽天銀行の場合のみ10,000円以上は無料 - コンビニ支払い → 100円
- 各通信キャリア支払 → 100円
- 銀行・ATM支払い → 100円
- Paidy後払い → 無料
- クレジットカード支払い → 無料
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メルカリよりもラクマのほうが女性ユーザーが多い理由
もともとフリル(ラクマと統合する以前)のコンセプトは、女性専用フリマアプリでした。
2015年7月の大幅アップデートによって、男性でも利用できるようになったので、そういった名残もあって女性ユーザーさんのほうが多いように思えます。
また、もともとフリルは女性専用フリマアプリだったこともあって、画面も女性的な雰囲気が強く、当初はメルカリにないフォロー機能や購入申請などの搭載によって、知らない人との取引において、それらが安心感にもつながっていて、とくに女性にとっては利用しやすいように設計されています。
現在ではメルカリにもフォロー機能がありますが、後から搭載されました。
現在はラクマも徐々に男性ユーザーさんが増えているようですが、爆発的に増えているわけではなく、やはりメルカリと併用している人が多いような印象を受けます。
ラクマのフォロー機能とは?
ラクマは、「いいね」とは別に出品者さんをフォローすることができます。
出品者さんにとっては、フォローされるとフォロワーさんのタイムラインに自分の商品が表示されるため、さらにアピールできるチャンスが広がります。
たくさんの人からフォローされればされるほど、自分の出品している商品を多くのユーザーさんに見てもらえる機会が増えるということです。
メルカリの場合、自分の出品している商品をアピールするためにはコマメに再出品して新着商品として目立つ位置に表示する方法がありますが、ラクマはフォロー機能も使えるので出品者さんにとっては、より効果的だと考えることができますよね?
即購入不可の場合は購入申請ありに設定
メルカリでは仕様上、基本的に出品者さんが購入者さんを選ぶことはできませんし、早い者勝ちがルールとなっていますよね?
なので、マイルールで即購入不可にしている出品者さんも多かったりするのが現状です。
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メルカリのマイルール(独自ルール)はトラブルのもと?
メルカリに少し慣れてくると、プロフィールや商品説明文に、やたらと取引について条件を押し付けるかのような記載をしているユーザーが目に付くことがあるかと思います。 たとえば「プロフ必読!!」だとか、「即購 ...
それに対して、ラクマの場合は「購入申請:あり」で出品すれば出品者さん側で申請を承認するかどうか決めることができます。
もちろん、「購入申請:なし」で出品すれば即購入も可能です。
購入申請によって、買ってほしくない人には購入させないこともできるというわけです。
これは出品者さんにとっては便利な機能ではないでしょうか?
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メルカリとラクマの振込申請金額と振込手数料の違い
売上金を振込申請する際の金額が、メルカリとラクマでは異なります。
メルカリは211円から、ラクマは1,000円から売上金の振込申請が可能となっています。
そして、メルカリの振込申請には200円の振込手数料が発生します。
ラクマは金額に関係なく振込申請1件につき210円の振込手数料が発生しますが、振込先口座を楽天銀行に指定した場合のみ10,000円以上は振込手数料が無料になります。
ラクマで50,001円以上を振込申請する場合は本人確認が必要
ラクマでは50,001円以上の売上金を振込申請する際には本人確認が必要とされています。
本人確認が完了するまでは、売上の受け取り、ポイント交換、商品代金を支払う際の売上金の利用ができなくなるのでご注意下さい。
本人確認についての詳細はラクマ公式のQ&Aサイトをご覧ください。
ラクマの支払い方法はLINE PayとPaidyにも対応
先ほども触れましたが、ラクマでの商品購入時の支払い方法は、LINE PayとPaidyにも対応しています。
どちらも手数料は無料です。
メルカリの場合は、決済手数料を無料にするにはクレジットカード支払いを選択するしか手段がありませんでしたが、ラクマでしたらクレジットカードだけでなく、LINE PayやPaidyで購入代金を支払っても手数料は発生しません。
選択肢が少しだけ多いだけではありますが、LINE PayやPaidyを日頃から利用するユーザーさんにとっては便利ですよね?
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ラクマの前身フリルはフリマアプリの先駆者だった?
メルカリが大人気ということもあって、最近の新しいユーザーさんにはあまり知られていませんが・・・
実はフリマアプリの先駆者的なサービスはメルカリではなくて、ラクマ前身のフリルだったりするんですよね。
ちなみにフリルのサービス提供開始は2012年7月です。
メルカリの提供開始が2013年7月なので、フリルのほうが約1年早いことになりますよね?
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メルカリの歴史はいつから始まった?
今でこそテレビCMでもお馴染みのメルカリですが、気がついたらそれなりの歴史を辿ってきました。 私も2014年くらいからメルカリを開始して、それなりに長く利用していますが、あらためて歴史を振り返ってみる ...
あと、2014年のインタビューで面白いものを見つけたので、ついでにご紹介しておきます(笑)
フリルを運営している株式会社Fablic代表取締役の堀井翔太さんのインタビュー記事です。
まだフリルが女性専用フリマアプリだった頃の話です。
これからラクマを始める場合は↓の記事を参考にしていただくとスムーズに招待ポイントをGETできます。
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ラクマの招待コードをどこに入力すればポイントがもらえる?(2024年版)
楽天が運営するラクマの招待コードは、a3g1gです。 メルカリと同様に楽天のラクマも会員登録する際に招待コード【a3g1g】を入力すると、招待ポイントが貰えるので忘れずにGETしてくださいね♪ ラクマ ...