メルカリを使っているとたまに商品画像が表示されなかったり、次のページがなかなか開かなかったり…といった感じで動作が重くなることがあります。
とくに値下げ交渉中だったり、取引相手とのやり取りをしている最中にページが開かなくなると、イライラしますよね?
あと、メルカリに出品しようとして一生懸命、商品説明文を書いたのに「出品する」をタップしても全然、ページが開かなくて結局、最初からやり直し…なんてこともあったりします。
もしかしたら以下のような経験をされたメルカリユーザーさんも結構いらっしゃるのではないでしょうか?
- メルカリのアプリが重くてなかなか開かない
- メルカリは起動できるけどアプリの読み込みが遅い
- メルカリは起動できたけど画像が読み込めない
- 「ページの読み込みに失敗しました」というエラーが表示される
- 突然メルカリが見れなくなった
この記事ではメルカリが重い、画像が読み込めない、アプリが開かない原因と対処法について言及しています。
メルカリが開かない・表示されない原因
メルカリのアプリが重かったり、なかなか画像やページが開かない原因として考えられるものは以下のとおりです。
メルカリが開かない原因
- 通信環境が悪いため、メルカリの画像データの転送がうまくいかない
- メルカリのサーバーに障害が発生しているためアクセスが困難
- メルカリをリアルタイムで利用している人が多すぎてアクセス集中
- スマホのメモリを使い過ぎている
- スマホの容量が少なくなっている
- アプリのバージョンが古いままメルカリを利用している
メルカリの動作が重くなると、以下のキャプチャー画像のように商品画像が表示されなかったり、読み込みが遅くなったり、ページの読み込みに失敗したりします。
メルカリの読み込みが遅いと次のページを表示するのに2分以上かかったりすることもあるので、ページの読み込みを待っている間にストレスを感じる人も多いようです。
では、先ほど挙げたメルカリが開かない原因について簡単に一つひとつ解説していきましょう。
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ネット回線が不安定だとアプリの動作が重くなる?
スマホの通信環境が悪いとデータの転送がうまくいかないため、メルカリの動作がもたついたり、重くなる原因となります。
とくにYouTubeなどネットで動画を頻繁に視聴する場合は、データ通信量が上限に達しやすいため、通信制限によってメルカリでも商品画像の読み込みが遅くなってしまう現象が起こりやすいといえるでしょう。
動画を頻繁に視聴していない場合でも、画像データというのはデータ容量もそれなりにあるので、1ページにたくさんの画像を一度に読み込むメルカリを毎日、頻繁に見ていると通信量を圧迫します。
また、外出時にスマホが勝手にフリーWi-Fiサービスに接続されたりするとメルカリも重くなることがあります。
とくに人の多い場所やコンビニ、ファミレス、カフェ、駅などで利用できるフリーWi-Fiには注意が必要です。
サーバーエラーや障害によるメンテナンスが原因でメルカリが表示されない
他の記事でも取り上げていますが、メルカリでは度々サーバー障害や不具合が発生します。
サーバー障害が発生したら当然ですが、メルカリはメンテナンスを実施することになりますよね?
メルカリがメンテナンス中は、メルカリのすべての機能が利用できません。
以下はメルカリ公式Twitterアカウントによる障害発生時のツイートです。
【障害発生中】現在、サーバーにつながりにくい状況が発生しています。復旧対応中ですので今しばらくお待ちください。皆様にはご迷惑おかけしており大変申し訳ございません。
— メルカリ スマホでかんたんフリマアプリ (@mercari_jp) 2017年1月22日
無事にメンテナンスが終わって復旧しても、しばらくはメルカリのアプリが重かったり、画像の読み込みが遅くなったり、不安定な状態が続く場合もあります。
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メルカリをリアルタイムに利用している人が多すぎてアクセス集中
メルカリのダウンロード数は、数あるフリマアプリの中でも断トツということもあって、リアルタイムでメルカリを利用する人が多い時間帯はアクセスが集中します。
とくに週末の夜はメルカリを見ている人も多いため、サーバーが混雑しやすくなります。
一度に大勢のユーザーさんがメルカリにアクセスしていると、その分、データの転送量も増えるため、サーバーの処理が追い付かなくなってアプリの動作が重くなることもあるようです。
アクセスが集中することでサーバーの負担が大きくなると、一時的にメルカリの動作が重くなるケースも想定しておくと良いでしょう。
スマホのメモリが足りない?アプリを同時に使い過ぎ問題
スマホのスペックにもよりますが、アプリを同時に起動すれば、それだけメモリの使用量も増えます。
同人に複数のアプリを立ち上げてメモリ使用量が圧迫された状態だと、スマホ側での処理が重くなるため、商品画像の読み込みが遅かったり、ページの読み込みに失敗したり、メルカリの動作にも影響が出るということです。
とくに容量の少ないメモリを搭載しているスマホでメルカリを利用していると、わりと頻繁にアプリの動作が遅くなったりするのでご注意ください。
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スマホの容量が少なくなっているストレージ問題
スマホはデータを保存できる容量(ストレージ)が決まっています。
アプリをたくさんインストールしたり、写真や動画などのデータがスマホ内に増えると当然、容量(ストレージ)にも余裕がなくなっていきます。
スマホの容量(ストレージ)が残りわずかな状態だと、メルカリだけでなく、他のアプリの動作も重くなりがちです。
メルカリを使用すると蓄積されていくアプリデータもスマホの容量(ストレージ)に保存されますからね。
アプリのバージョンが古いままだとメルカリが重くなる?
メルカリは定期的にアプリをアップデートしています。
アプリをアップデートする度に、セキュリティが向上したり、不具合が解消されたり、新機能が搭載されたりしています。
最新版のアプリが更新できる状況にもかかわらず、古いバージョンを使用しているとメルカリの動作が不安定になることもあるようです。
またメルカリではiOS・androidともにOSが古いものはサポート対象外とされているのでご注意ください。
基本的にスマホのアプリは常に最新バージョンを利用したほうが安全です。
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メルカリが重い・表示されない時の対処法
メルカリが重い・開かない…と感じた時は以下の方法で対処しましょう。
メルカリが重い時の対処法
- 通信環境(ネット回線・接続)の見直し
- メルカリ公式Twitterの情報をリアルタイムで確認
- アクセス集中時は少し時間を置いてからメルカリを利用
- キャッシュのクリア
- 同時に起動しているアプリを終了
- インストールしているアプリやスマホに保存している写真や動画を削除
- メルカリを最新バージョンにアップデート
上記の対処法については、必ずしも全部やる必要はありません。
メルカリが開かない原因と照らし合わせて、事前にどこを対策すれば良いか目星をつけておくと良いでしょう。
通信環境が安定した状態でメルカリを起動
どうしてもネットの接続が切れやすかったり、Wi-Fiが遅かったりすると、メルカリの動作も不安定になってしまいがちです。
通信環境が原因でメルカリが開かない時の対処法としてできることは、主に以下のようなものです。
通信環境の見直し対策
- 電波状態の良い場所に移動
- フリーWi-Fiを無効にする
- Wi-Fi接続し直す
やはり電波状態が悪いとデーターの転送が遅延するため、メルカリにも悪影響が出てしまいます。
一番かんたんにできるのは、電波状態の安定した場所に移動することです。
また先ほども少し触れたとおり、コンビニやファミレス、カフェなどに設置された無料Wi-Fiも状況によっては通信速度が極端に遅くなったり、突然ネット接続が切断されたりすることがあります。
無料Wi-Fiが極端に遅い場合は、Wi-Fiを無効にして使わないという手段も時には有効です。
Wi-Fiを一旦無効にした後、接続し直すと通信速度が改善する可能性もあるので、いろいろ試してみると良いでしょう。
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Twitterでリアルタイムに状況を確認
メルカリがメンテナンス中で開かない時は、メルカリ公式Twitterアカウントをチェックするとリアルタイムで状況が把握できます。
Google検索では今日、今この瞬間、リアルタイムな状況がわかる情報にたどり着くことは困難です。
メルカリ公式Twitterアカウントをチェックして、障害情報やメンテナンスの状況についてツイートしていないか確認することをオススメします。
同時に他のメルカリユーザーさんもこういった件についてツイートしていないかチェックすると良いでしょう。
アクセス集中する時間帯を避けてメルカリを利用
メルカリユーザーさんが大量にアクセスしやすい混雑時は、データ転送量が増えるため、メルカリのサーバーにも負荷がかかりやすくなります。
サーバーに負荷がかかれば、メルカリのデータ転送にも影響が出るので商品画像が表示されなくなったり、ページの読み込みが遅くなったりすることもあるでしょう。
しかし、アクセスが集中するのは一時的な問題です。
少し時間を置く、またはアクセスが集中しやすい時間帯を避けてメルカリを利用すると快適に利用できたりします。
とはいえ、アクセスが集中するということは、それだけメルカリを見ている人も多いので、商品を出品するには逆にチャンスかも知れません。
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チャンスを逃すよりも多少は動作が不安定でもメルカリに出品したほうが良いケースもあるので、その辺はご自身で判断しましょう。
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メルカリが重い時はスマホのキャッシュをクリアして改善
メルカリは使えば使うほどキャッシュというデータがスマホに蓄積されていきます。
キャッシュが溜まるとメルカリの動作は重くなってしまいます。
キャッシュのクリアについては以下の記事を参考にしてみてください。
定期的にスマホのキャッシュを削除すると良いでしょう。
現在起動中のアプリを終了
同時に複数のアプリを起動しているとスマホのメモリ使用量が増えて、動作が重くなるわけですが、メルカリも例外ではありません。
もし複数のアプリを同時に起動していて、メルカリの動作がモッサリしている場合は、起動しているアプリを一旦終了してみてはいかがでしょうか?
起動しているアプリを終了する方法は、iPhoneとandroidでやり方が異なります。
iPhone
- ホームボタンを連続で2回タップ
- 起動中のアプリを一つひとつ↑方向にスライド
android
- ホームのナビゲーションから□(マルチタスクメニュー)のアイコンをタップ
- 起動中のアプリが表示されたら一つひとつ↑方向にスライド
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スマホ内の使っていないアプリや写真・動画の整理&削除
スマホの容量(ストレージ)に余裕がなくなると、メルカリに限らず、アプリの動作が不安定になります。
使わないアプリはアンインストール、写真や動画はバックアップをとってから削除することで、スマホの容量不足を解消できます。
またandroidの場合、SDカードに写真や動画などのデーターを移動させる方法も有効です。
メルカリを最新バージョンにアップデート
アプリのバージョンが古いままだと、メルカリの動作が重くなるだけでなく、セキュリティや不具合などの心配もあります。
またメルカリは、フリマアプリとしてだけでなく、スマホ決済サービスとしてメルペイも同じアプリ内に搭載されているので、セキュリティ対策は重要です。
なので、アプリは常に最新版を利用しましょう。
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メルカリの再インストールが必要な場合も?
メルカリが重い原因と対処法について解説してきましたが、ひと通りやってみたけど何日も状況が改善されない場合は、アプリを再インストールしてみるのもひとつの手段です。
メルカリを再インストールする手順は以下のとおりです。
メルカリ再インストール
- メルカリに登録しているメールアドレスとパスワードをあらかじめ控えておく
- メルカリのアプリをアンインストール
- メルカリを再びインストールし直す
- メルカリに登録したメールアドレス・パスワードでログイン
メルカリのインストール・アンインストールについては以下の記事を参考にしてみてください。
もしメルカリを再インストール後、ログインできなくなった場合は、以下の記事を参考にメルカリ事務局まで問い合わせてみましょう。