メルペイを利用することでメルカリの売上金やポイントが実店舗でも利用できるようになりました。
メルペイによって、不用品を売って貯めたメルカリの売上金を振込申請して、実際に登録済みの銀行口座に入金されるまでの手間が面倒だったり、ポイントの使い道に困っていたりといった問題も解消されますね?
また、メルペイはスマホ決済サービスなので、銀行口座から必要な金額をメルペイ残高にチャージすることも可能です。
これでメルカリの使い方も単なるフリマアプリから決済サービスまで大きく広がりますね?
目次
メルペイでできることとは?
メルペイでどんなことができるのかをわかりやすく簡潔に挙げると以下のとおりです。
メルペイでできること
- メルカリの売上金やポイントを実店舗での支払いに利用可能
- 登録した銀行口座からチャージして実店舗での支払いに利用可能
- Apple Payと連携して電子マネー決済(iD決済)が可能
- 決済手数料およびチャージ手数料は無料
メルカリのポイントはそのまま支払いに使えますが、売上金は銀行口座と同様にメルペイ残高にチャージする必要があります。
また、メルカリの売上金をメルペイにチャージすると、売上金の申請期限がなくなります。
決済手数料はもちろん、メルペイへのチャージ手数料は無料です。
メルカリの売上金を振込申請して自分の銀行口座に入金する場合、1万円以下だと手数料がかかるので、メルペイにチャージして利用するとお得だったりします。
メルペイが利用できる店舗はコンビニや飲食店など現在90万箇所とのことです。
なお、メルペイが使えるお店には「iD」マークが掲示されています。
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メルペイの利用方法
メルペイを利用するには、メルカリのアプリを最新版にアップデートする必要があります。
サービス開始時の2019年2月時点では、iOS版のみメルペイ対応となっていますが、近いうちにAndroid版も提供されるとのことです。
iOS版だけでなく、2019年2月28日にAndroid版もリリースされました。
また、端末についてはApple Pay対応のiPhone、またはおサイフケータイ対応のスマホが必須となっているので、古いスマホでは利用できません。
Apple Pay対応の端末については、Appleの公式サイトをご確認ください。
メルペイを使える状態にするには以下の設定が必要です。
- 初期設定
- 電子マネーカード作成
- 銀行口座の登録
設定が完了すれば、メルカリの売上金や銀行口座からメルペイに必要な金額をチャージしてiD決済可能なお店で利用できるようになります。
お店でメルペイを利用する際には、スマホの画面をリーダーにかざして決済します。
店員さんには「iDで支払います」と伝えれば良いでしょう。
メルペイの設定(電話番号認証~電子マネーカード作成)
メルペイの初期設定の手順は以下のとおりです。
メルペイの設定手順
- メルカリのアプリを最新版にアップデート
- 画面下の「メルペイ」をタップ
- 「コンビニなど店舗での支払い方法」をタップ
- 「設定をはじめる(無料)」をタップ
- 電話番号認証
- 電子マネーカード作成
- 電子マネーカードにApple Payを追加
上記の手順を実際にスマホの画面を使って、わかりやすく解説していきましょう。
使用しているスマホはiPhoneです。
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step
1メルカリのアプリを最新版にアップデート
まずは、メルカリのアプリを最新版にアップデートしましょう。
新機能の説明欄に上記の表示が確認できます。
メルペイ対応のメルカリはバージョン4.00以上です。
なお、はじめてメルカリをインストールする場合は、以下の記事を参考にしてください。
はじめてメルカリを利用する場合はこちらを参考に!
step
2電話番号認証
メルカリ最新版を起動して、画面下にある「メルペイ」をタップしましょう。
以下の画面が表示されたら、「次へ」をタップ!
メルペイが利用できるお店の案内が表示されたら「閉じる」をタップします。
上記の画面を閉じたら、「売上金・ポイントをお店で使う」をタップしましょう。
以下の画面が表示されたら、次へ進んでください。
以下の画面で「設定をはじめる(無料)をタップして設定画面に進みます。
続いて電話番号認証を行ってください。
SMSに送られてきた4桁の認証番号を入力後、「認証して完了」をタップしましょう。
step
3電子マネーカード作成~電子マネー情報の追加
電話番号認証が完了すると、電子マネーカードが作成されます。
上記の画面を確認したら「次へ」をタップしましょう。
続いて、以下の画面が表示されたら「電子マネーの情報を追加」をタップして実際に情報を入力していきます。
以下の画面が表示されたら「OK」をタップ!
上記の画面で「OK」をタップすると、Apple Payの画面に切り替わるので「続ける」をタップしましょう。
カード番号が入力されているのを確認して画面右上の「次へ」をタップすると、カード会社に問い合わせます。
メルペイの利用規約が表示されたら、内容を確認のうえ「同意する」をタップしてください。
メルペイ電子マネーがWalletに追加されたのを確認したら、画面右上の「完了」をタップして次に進みましょう。
「メルペイ電子マネーがApple Payで利用可能になりました。」という通知が届くので、設定を完了してください。
以上で設定は完了です。
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銀行口座の登録の仕方
メルペイを利用可能な状態にするには、銀行口座の登録が必要です。
銀行口座を登録することで、メルペイへのチャージが可能となります。
では、実際にスマホの画像を使ってメルペイで銀行口座を登録する手順について説明しましょう。
まずは、先ほどの初期設定と同様にメルカリの画面下のメニューからメルペイを選択してください。
メルペイのトップページが表示されたら、画面を下にスクロールして「お支払い用銀行口座の登録」を選択します。
以下の画面が表示されたら「銀行口座を登録する」をタップしてください。
銀行口座の選択画面の中からメルペイに登録する銀行を選択しましょう。
選択可能な銀行口座は現時点では以下のとおりです。(今後、追加される可能性あり)
メルペイに登録できる銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 愛知銀行
- 青森銀行
- 足利銀行
- イオン銀行
- 岩手銀行
- 愛媛銀行
- 大垣共立銀行
- 香川銀行
- 北日本銀行
- 京都銀行
- 高知銀行
- 静岡銀行
- 大光銀行
- 第三銀行
- 大東銀行
- 筑邦銀行
- 中京銀行
- 徳島銀行
- 栃木銀行
- 鳥取銀行
- トマト銀行
- 西日本シティ銀行
- 福島銀行
- 三重銀行
- みちのく銀行
※2019年2月時点での情報です
メルペイに登録する銀行を選択すると以下の画面が表示されるので、内容を確認のうえ、「同意して次へ」をタップして進みます。
銀行口座の登録画面が表示されるので、必要項目を入力していきましょう。
必要項目をすべて入力し終わったら、「銀行サイトへ」をタップしてください。
ここからは、選択した金融機関によって登録画面が異なります。
各金融機関の指示にしたがってください。
ちなみに私の場合は、三井住友銀行を選択したので以下のような画面が表示されています。
選択した銀行によって表示される画面は異なるので気をつけてくださいね。
無事に銀行口座の設定が完了すると、以下の画面が表示されました。
これで銀行口座の登録は完了です。
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パスコードの設定
銀行口座の登録が完了したら、パスコードの設定をしましょう。
銀行口座の登録完了画面から「パスコードの設定」をタップしてください。
パスコードの作成画面が表示されるので、4桁の番号を入力します。
4桁の番号は忘れないようにしてください。
続いて、先ほど作成したパスコードをもう一度入力します。
なお、Touch IDやFace IDでパスコードの変更が可能です。
パスコードの変更は、メルペイ>メルペイの設定>パスコード>「パスコードの変更」で行います。
以上でパスコードの設定が完了しました。
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メルペイ決済のやり方はかんたん!
メルペイの設定が一通り完了したら、実際に利用してみましょう。
メルペイ決済のやり方は以下のとおりです。
メルペイでの支払い方法
- メルペイのトップページから「電子マネー(iD)を開く」を選択
- レジの店員さんに「iD払いでお願いします」と伝える
- リーダーにスマホをかざして支払い完了
では、スマホの画面を使ってわかりやすく解説していきますね。
まずは、メルペイのトップページから「電子マネー(iD)を開く」を選択してください。
「パスコードで支払う」をタップして次に進みます。
パスコードを入力しましょう。
以下の画面が表示されたら、スマホをリーダーにかざすだけで支払い完了です。
レジの店員さんには「iD(アイディー)払いでお願いします。」と伝えれば問題ありません。
以上がメルペイの支払い方法です。
なお、メルペイ決済が使えるお店については、以下の記事を参考にしてみてください。
-
メルペイ決済が使えるお店の探し方
メルカリのポイントや売上金をチャージして街での買い物や飲食に利用できるスマホ決済サービスとして注目を集めているメルペイですが、どこのお店で使えるのかわからないといったユーザーさんもいらっしゃるのではな ...
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ほかにもメルペイあと払いといった利用方法もあります。
-
メルペイあと払いの使い方!メルカリ月イチ払いとの違いは?
メルペイあと払いは2019年11月よりメルペイスマート払いとしてリニューアルされました。 この記事は、メルペイスマート払いにリニューアルされる以前の内容となっています。 メルカリ月イチ払いが試験運用期 ...
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まとめ
最後にメルペイの使い方について要点をまとめましょう。
メルペイを使ってできることは以下のとおりです。
- メルカリのポイント、売上金や銀行口座からチャージした金額をiD決済ができる店舗での支払いに利用可能
- メルカリの売上金をメルペイにチャージすると振込申請期限がなくなる
- メルペイのチャージ手数料は無料
- メルペイの決済手数料は無料
メルペイを利用できる状態にするには、以下の工程が必要です。
- メルペイの設定
- 電子マネーカード作成
- 銀行口座の登録
- パスコードの設定
メルペイを店舗での支払いをする方法は以下のとおりです。
- メルペイから電子マネー(iD)を開く
- パスコードで支払う(パスコードを入力)
- 端末をリーダーにかざして支払い
- 店員さんには「iD払いでお願いします。」と伝える
銀行口座の設定や情報の入力が若干面倒ですが、一度、設定してしまえば、かんたんなので是非やってみてください。
メルペイあと払いで口座振替を利用する場合、銀行口座の登録は必須条件となります。