以前は一部の条件を満たしたユーザーさんのみ試験運用されていたメルカリお急ぎ振込ですが、2018年1月10日よりすべてのメルカリユーザーさんが利用できるようになりました。
ちなみに試験運用開始の際、対象のメルカリユーザーさんに届いたお知らせは以下のものです。
↓↓↓
メルカリ事務局からのお知らせによると「振込申請の振込を早くしてほしい」という要望はかねてからあったとのことです。
この記事ではメルカリのお急ぎ振込について解説していきます。
目次
お急ぎ振込とは?
お急ぎ振込とは、メルカリの通常の振込スケジュールよりも早く申請した売上金を受け取ることが可能なサービスです。
最短で売上金の振込申請を完了後、翌日に振り込まれるので確かに早いですよね?
具体的にどういうことかというと、通常、メルカリで売上金の振込申請を行うと、以下のルールで指定した銀行口座に振り込まれます。
- 振込申請の締め切り日は毎週月曜日
- 振込は振込申請の締め切り日から数えて4営業日目
もっとわかりやすいようにメルカリガイドの振込スケジュールを引用してみるとこんな感じです↓
引用元:https://www.mercari.com/jp/help_center/article/98/
上記の振込スケジュールに対して、お急ぎ振込の場合は別途200円の手数料を支払うと以下のスケジュールで売上金の振込を行うことが可能になります。
- 営業日0時00分~営業日8時59分に振込申請を完了
→ 翌営業日に振り込まれる - 営業日9時00分~営業日23時59分に振込申請を完了
→ 翌々営業日に振り込まれる - 営業日以外に振込申請を完了
→ 翌々営業日に振り込まれる
※営業日は土・日・祝、年末年始(12/30~1/3)を除く平日のことを言います。
先ほどと同様にメルカリガイドのお急ぎ振込のスケジュールを引用しますね↓
引用元:https://www.mercari.com/jp/help_center/article/325/
通常とお急ぎ振込の振込スケジュールを比較するとわかりやすいかと思います。
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お急ぎ振込のやり方
お急ぎ振込の申請方法については、以下の手順で行います。
- メルカリアプリの振込申請画面で「お急ぎ振込【選択してください】をタップ
- 「お急ぎ振込を利用する(手数料¥ 200)」を選択
基本的には、上記のステップでお急ぎ振込を申請できるので非常にかんたんです。
とはいえ、手数料が発生するので注意してください。
お急ぎ振込の手数料は別途200円
先ほども少し触れましたが、お急ぎ振込を利用する際には通常の振込手数料とは別に200円のお急ぎ振込手数料が発生します。
通常の振込手数料は一律200円です。
通常のの振込手数料200円に加えて、お急ぎ振込を利用する際には別途200円を負担しなければいけません。
たとえば、8,000円の売上金をお急ぎ振込で申請する場合でしたら、振込手数料200円+お急ぎ振込手数料200円で合計400円を負担する必要が出てくるということです。
確かに振込申請完了後、売上金が早く振り込まれるのは便利ではありますが、手数料を考えると通常の振込スケジュールでも別にOKかな…なんて個人的には思ってしまいますけどね。
でも、かねてから要望があったということは、それだけ早く売上金を手にしたい人が多数いるってことですよね?
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お急ぎ振込で申請可能な最大金額は1日合計100万円まで
お急ぎ振込で申請可能な金額には上限があります。
お急ぎ振込は1日で最大100万円までしか申請できません。
複数回に分けて売上金の振込申請をした場合でも、1日に申請可能な金額は合計で100万円とのことです。
まぁ・・・
利用規約によるとメルカリは原則として業者NGということなので、個人で1日100万円の売上金を振込申請する人なんて、おそらくほとんどいないようにも思えますけどね。
メルカリのお急ぎ振込はゆうちょ銀行しか選択できない
メルカリではゆうちょ銀行のみお急ぎ振込が利用できる仕様になっています。
なので、他の銀行口座を利用している場合は、お急ぎ振込はできません。
メルカリユーザーさんの中には「ゆうちょ銀行にしかお急ぎ振込が対応していないなら意味ないじゃん!」という意見もあるようですが、それでも一定の要望はあったということでしょうか…
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web版メルカリ(PC版)はお急ぎ振込が利用できないので注意
お急ぎ振込が利用できるのはアプリ版メルカリのみです。
パソコンからweb版メルカリにログインして利用している場合は、お急ぎ振込が利用できないのでご注意ください。
お急ぎ振込を申請するには、必ずアプリ版メルカリを使う必要があります。
金欠のメルカリユーザーにはお急ぎ振込はありがたい?
メルカリを長年利用していて取引件数も増えてくると、「今月、金欠なんで次の給料日までお取り置きはできますか?」とか、「金欠なんでもう少しお値下げして頂けないでしょうか?」とか、とにかくお金に困っているのをアピールすることで交渉してくるユーザーさんに遭遇する機会が増えます。
そういった金欠ユーザーさんにとっては、別途200円の手数料を支払ってでも売上金さえあれば、お急ぎ振込は都合の良いシステムになり得るかも知れませんね。
金欠の事情は人それぞれではありますが、世の中にはすぐにお金が必要な人もいますからね。
お急ぎ振込の需要がどれくらいあるのか興味深いところです。
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