メルカリ事務局よりメルカリNOW、メルカリメゾンズ、teachaの3つの姉妹アプリがサービス終了とのアナウンスがありました。
あまりに突然のサービス終了です。
過去にサービスを終了したメルカリの姉妹アプリといえば、メルカリアッテ(2018年5月末に終了)が記憶に新しいですが、メルカリNOW、メルカリメゾンズ、teachaも結果的には同じような末路ということになります。
いったい何が起こったのでしょうか?
とくに今回サービスを終了する3つのアプリの中でも、teachaは2018年4月25日にリリースされたばかりです。
メルカリNOWは2017年11月にサービス開始、メルカリメゾンズは2017年8月にサービス開始といった感じで、いずれも約1年以内の終了となります。
目次
3つのメルカリ姉妹アプリのサービス終了日はいつ?
メルカリNOW、メルカリメゾンズ、teachaは2018年8月にサービスを終了します。
各アプリの終了日程は以下のとおりです。
| アプリ | サービス終了日 |
| メルカリNOW | 2018年8月20日 |
| メルカリメゾンズ | 2018年8月31日 |
| teacha | 2018年8月21日 |
各アプリの提供終了までの具体的なスケジュールについては、それぞれのサイトでアナウンスされています。
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メルカリNOW終了の理由
メルカリNOWといえば、売りたい商品をスマホのカメラで撮影するだけで自動査定してくれて即買取も可能という便利なアプリでした。
メルカリNOWがサービスを終了する具体的な理由については、公式にアナウンスされているわけではないので、あくまで個人的な推測に過ぎませんが、やはり似たようなサービスとして先に注目を集めていたCASHの存在は無視できないと思います。
メルカリNOWがリリースされたばかりの頃は、すぐに1日の買い取り金額が上限に達してしまって、なかなか不用品をお金に換えることができない人も多かったことでしょう。
しかし、そのうちメルカリNOWとCASHの査定金額が比較されるようになって、ブランド品の買い取りはメルカリNOWよりもCASHを利用した方が査定金額も高くてオトクといった情報も出てきました。
参考:メルカリNOW vs. CASH買取り対決(Business Insider Japan)
たしかにメルカリNOWは1日の買い取り上限金額を引き上げたり、買い取り可能な商品カテゴリーを拡大したりといった創意工夫もしていましたが、結果的には想定していたよりもユーザー数が伸びなかったのかも知れませんね…
メルカリメゾンズの失敗は使い勝手の悪さ?
ブランド品の出品に特化したメルカリの姉妹アプリとしてリリースされたメルカリメゾンズですが、個人的にはポイントが付与されるキャンペーンを度々実施していたという印象が強いですね。
メルカリメゾンズはAIを搭載した自動査定や真贋鑑定、ガイド付き出品機能などを全面に打ち出していて、サービス開始時は斬新だと思って興味を持った人も多いでしょう。
しかし、一部のユーザーさんたちの間では「使い勝手が悪い」という声もありました。
どのように使い勝手が悪かったのかというと以下のような感じです。
メルカリメゾンズの使い勝手の悪さ- 商品の絞り込み検索がほとんどできない
- メルカリから商品情報を編集すると勝手に表示される「メルカリで編集されました」がウザい
- 写真の撮影がなかなかうまくできずイライラする
- ブランドのカテゴリーが少なすぎる
- キャンペーンでもらえるポイント目当ての出品ばかり
使い勝手の悪さが原因で、メルカリメゾンズではなく、結局はメルカリのほうにブランド品を出品するユーザーさんもわりといたようです。
斬新で便利な機能を搭載するよりも、ユーザーさんの使い勝手が重要ですね。
また、メルカリメゾンズで扱うことができるのは主にハイブランド商品だったため、もしかしたら従来の10代後半~20代を中心としたメルカリ利用者層とターゲットが乖離してしまったことも影響しているかも知れません。
メルカリメゾンズがサービスを終了する直接的な理由については公式なアナウンスがあったわけではないので、これらの見解はあくまで個人的な推測に過ぎませんけどね。
teachaはわずか4ヶ月で事業撤退?
趣味や勉強などの個人レッスンを通じて人と人をつないで、スキルの売買ができるアプリとして2018年4月にサービス開始となったteachaですが、なんとわずか4ヶ月で終了となります。
学研プラスやユーキャンといった大手企業と提携していたにもかかわらず、期待していた規模には至らなかったそうです。
今回サービス終了となるメルカリの姉妹アプリの中で、もっとも運営期間が短かったのがteachaでした。
終了する姉妹アプリの一部の機能はメルカリに追加
メルカリNOW、メルカリメゾンズ、teachaのサービス終了について、メルカリ事務局からは公式に以下のようにアナウンスされています。
今回、メルカリグループとして、これらのサービスを終了するとともに一部の機能を「メルカリ」のサービスに追加していくなどの経営資源の再配置を行い、「メルカリ」をはじめとする運営サービスのさらなる品質向上を目指します。
引用元:https://about.mercari.com/press/news/article/20180720_notice/
かんたんに言えば、今回サービスを終了するメルカリNOWとメルカリメゾンズは、今後メルカリと統合されるといった感じでしょうか…。
teachaに関してはまだどうなるかわかりませんが、もしかしたら今後、メルカリに「教える」みたいなカテゴリーが新設されて、趣味や勉強などのスキルが売買できるようになる可能性も否定はできませんね。
メルカリNOW、メルカリメゾンズ、teachaの提供元である株式会社メルカリのグループ会社ソウゾウは、今後もメルカリを超える新規事業の創出に向けて挑戦し続けるとのことですが、はたしてメルカリを超える事業が誕生する日は訪れるのでしょうか?
ひとりのメルカリ利用者として今度の動向を見守っていきたいと思います。
