先日、メルカリ事務局からお知らせが届いていたので、気になって内容を確認してみると・・・
ハードウェアウォレットが出品禁止物として扱われるようになったとのことです。
ハードウェアウォレットと言われても、いったい何のことかよくわからないという人も中にはいるんじゃないかと思います。
ハードウェアウォレットというのは、最近話題の仮想通貨を入金して管理するためのツールです。
ハードウェアウォレットが出品禁止物になった理由
仮想通貨といえば、コインチェックという取引所から580億円相当のNEMが流出した事件が記憶に新しいと思いますが、これを機に購入した通貨を取引所に預けるのではなく、USB端子でパソコンと接続してオフラインで管理するためのハードウェアウォレットを使用する人が増えました。
ウォレットというのは財布という意味ですね?
ハードウェアウォレットというのは、USB端子が付いていて必要な時だけパソコンに接続して仮想通貨を送受信するためのツールとして理解して頂ければわかりやすいと思います。
そんなハードウェアウォレットなんですが…
出品禁止になるまでは、メルカリにも普通に出品されていました。
価格も高めで売れていたりしましたが、とくに中古品の場合は不正なプログラムが組み込まれている危険性もあるため、メルカリでは出品禁止になったというわけです。
ハードウェアウォレットの中でも、操作もかんたんで扱いやすく、対応している通貨も幅広いということで人気なのは、「Ledger Nano S」(レジャーナノS)です。
オークションやフリマアプリで販売されているレジャーナノSは危険?
メルカリでは出品禁止になりましたが、現在もレジャーナノSをはじめハードウェアウォレットは、ヤフオクやフリマアプリに出品されているのが現状です。
オークションサイトやフリマアプリに出品されているレジャーナノSは、正規販売店での価格よりも安いものもありますが、先ほども触れたとおり、新品であっても購入するのは危険だったりします。
偽物も出回っているようなので、オークションやフリマアプリでの購入には十分ご注意ください。
レジャーナノSの安全性については以下のサイトで、ブログやSNSでも問題になっている事例なども含めて詳しく解説されているので、ご確認ください。
レジャーナノSの安全性について
※周りに仮想通貨をやっている知人や友人がいたら参考までに教えてシェアしてもOKです。
上記のサイトをお読み頂けば、レジャーナノSの購入は正規販売店以外ありえないということがわかるでしょう。
資産を守るには、こういったところにも十分、注意する必要がありますよね?
「レジャーナノSは正規販売店から購入してください!」と言いたいところなんですが・・・
実は、大変人気商品のため、売り切れてしまって買えないことも多かったりするんですね。
次回入荷まで待たされるからといって、正規販売店以外のネットショップやオークション、フリマアプリで購入するのは危険なので、在庫がある時もしくは予約販売を受け付けていたらお早めに購入したほうが良いでしょう。