メルカリの利用規約では、商品券やギフトカードなど金券類の出品は禁止となっています。
出品禁止の金券類をメルカリに出品すると出品停止になったり、場合によっては利用制限がかけられてしまうこともあります。
しかし、世の中にはどうしても手元にある使わない商品券やギフトカードをお金に換えたいという人が一定数存在するものです。
…とは言っても「メルカリや他のフリマアプリに出品するわけにもいかない」ということで、困っている人に朗報です。
メルカリではありませんが、使わない金券類をお金に換える方法はあります!
スマホがあれば、アプリひとつでかんたんに手元にある不要な商品券やギフトカードを換金することができます。
もちろん違法ではないのでご安心ください。
目次
メルカリが金券類の出品を禁止する理由は何なのか?
現在では金券類の出品を禁止しているメルカリですが、以前はとくに禁止されておらず、Amazonギフト券やiTunesカード、図書カード、クオカード、ウェブマネーなどが普通に売買されていました。
また、商品券やギフトカードだけでなく、現金も出品されているという状況でした。(しかも額面以上で…)
そういった状況の中、マネーロンダリング的な目的で金券類や現金を額面以上の価格で販売する出品者が増え、マスコミでも大きく取り上げられたりして問題視されていました。
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メルカリで現金が額面以上で売買される?利用規約では違反
すでに知っている人もいるかと思いますが、これまでメルカリでは普通に現金が出品されていて普通に売買されていました。 しかも、額面以上の価格で…。 もちろん、コレクションとして希少価値の高い旧紙幣や旧貨幣 ...
上記の出来事からメルカリでは換金性の高い商品券やギフトカードなどが出品禁止物として扱われています。
つまり、マネーロンダリング目的で利用されることのないようにメルカリは金券類の出品を禁止したというわけです。
株式会社メルカリとしては、自社のアプリが犯罪行為に悪用されてしまうのは、何としてでも防がなければいけませんからね。
条件付きだけど一部メルカリに出品できる金券もある
原則としてメルカリでは金券類の出品は禁止されていますが、一部例外もあったりします。
条件によっては本来禁止されている金券類であってもメルカリに出品できます。
もちろん、メルカリも公式に出品できると公言しているので利用規約には違反しません。
しかし今後、メルカリの利用規約が変更される可能性もあるため、いつまで有効かはわからない…といった状況です。
最新情報は定期的にチェックしておいてください。
では、いくつか例外としてメルカリに出品できる金券類について触れていきましょう。
クオカードやテレホンカードは残高がない状態ならメルカリに出品できる
先ほどクオカードは、メルカリでは出品禁止と書きました。
しかし残高がない状態に限り、出品可能です。
とはいえ、出品方法に問題があったり、メルカリ事務局が不適切だと判断した場合は、出品を取り消されるので注意が必要です。
くわしくは、以下のメルカリ公式サイトを確認してみてください。
クオカードの他にテレホンカードも残高がない状態だったらメルカリに出品可能です。
メルカリに出品してもOKな切手とは?
切手も金券類なので、当然メルカリでは出品禁止物に入ります。
しかし以下の条件に該当する切手は、メルカリに出品可能です。
- 単位が銭/圓
- 外国切手
- 使用済み切手
上記以外の切手はすべてメルカリの出品禁止物に該当するのでご注意ください。
残高のない図書カードはメルカリに出品できるけど要注意
図書カードについてはクオカードやテレホンカード同様、残高がない状態であればメルカリに出品できます。
しかし例外として、以前配布された大阪府の2000円図書カードは、たとえ残高がない状態でも出品禁止なので要注意です。
くわしくは、以下のメルカリ公式サイトにてご確認ください。
それでも使わない金券類を売りたい人は?
メルカリ自体が金券類を出品禁止物に指定しているので、マネーロンダリング目的ではなく本当に使わない商品券やギフトカードを少しでもお金に換えたいという人たちは手軽に売ることが難しくなっています。
これまではメルカリで出品禁止になっている金券類をお金に換える手段といえば、以下のようなものが主流でした。
- 他のフリマアプリやオークションに出品
- 街の金券ショップに持ち込む
- 買取業者に依頼
「メルカリがダメならば他のフリマアプリに出品しよう!」と思う人はわりと多いようですが、基本的に他のフリマアプリでも金券類の出品規制は厳しいといった現状です。
また、都市部に住んでいる人であれば、使わない商品券やギフトカードは最寄りの金券ショップに持ち込んでお金に換えることができますが、実際にはそういうわけにもいかない…という人もいますよね?
他にもネットの買取業者を利用するという手段もありますが、買取が成立してから実際に自分の銀行口座に入金されるまで時間がかかる場合もあったりします。
すぐにお金が必要な場合、ちょっと不便ですよね?
確かにメルカリ以外にも金券類をお金に換える方法はあるけど、いずれも手軽ではないという…。
そういった問題を解決してくれる便利なアプリがあります。
Pollet(ポレット)というアプリが金券・商品券・外貨の買い取りに対応
ポレットはフリマアプリに疲れた人にとって便利なスピード買取サービスです。
ポレットの目玉機能でもあるモノチャージを利用すると、買い取ってもらった商品の金額がアプリ内のウォレットにチャージされます。
ウォレット残高は銀行口座にも出金できます。
アプリから買取を申し込むと、自宅に商品を箱詰めするダンボールが届くので、梱包して送るだけです。
ポレット買取の流れ
- アプリ内から本人確認書類をアップロード
- 自宅にダンボールが届く
- 商品をダンボールに梱包して集荷の佐川急便に渡す
- 査定終了後、買取金額がポレットのウォレットにチャージされる
ポレットで買取可能な金券・商品券
ポレットで換金できる金券・商品券は以下のとおりです。(2022年5月時点)
- 切手(82円)
- テレフォンカード(105度)
- クオカード(500円)
- 収入印紙(200円)
- はがき(62円)
- 全国百貨店共通商品券(1000円)
- JTBナイスショップ(1000円)
- 近畿日本ツーリスト(10000円)
- ビール券(494円)
- 図書カードNEXT(500円)
- オレンジカード(1000円)
- ビックカメラ(1000円)
- イオン商品券(500円)
上記以外にも今後新たに金券・商品券が追加される可能性があるので、コマメにチェックしておくと良いでしょう。
ポレットで買取対象の外貨
ポレットの買取サービスは商品券やギフトカードだけではなく、外貨にも対応しています。
ポレットに対応している外貨は以下のとおりです。
- USドル(1ドル紙幣)
- ユーロ(5ユーロ紙幣)
- 韓国ウォン(1000ウォン紙幣)
- 人民元(1元紙幣)
- 台湾ドル(1000ドル紙幣)
- 香港ドル(10ドル紙幣)
- タイバーツ(20バーツ紙幣)
海外旅行などで使わなかった外貨を買い取ってもらうこともできて便利です。
ポレット(Pollet)で金券類を換金する際の注意
ポレットを利用することで、使わない商品券やギフトカードをかんたんにお金に換えることができるようになりました。
しかし、ここで注意して頂きたいのは、額面以上の買取金額が提示されることはないに等しいということです。
街の金券ショップでも買取金額は額面以下ですよね?
以前はメルカリでも額面以上で現金や金券類が出品されていたことがありましたが、そういった行為は法律に触れる危険があります。
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参考メルカリに現金を額面以上で出品する行為は違法?
メルカリユーザーとしては残念なニュースが、またひとつ飛び込んできました。 こういう事件ってわりと定期的に起こるものなんですかね? 現金を額面以上でメルカリに出品して利益を得ていたということで逮捕者が出 ...
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メルカリなどのフリマアプリやオークションであれば、基本的に販売価格は出品者さんが自由に設定できるようになっているため、額面以上で出品することもできてしまったわけですが、ポレットのようなサービス提供側が買取金額を査定する場合はそういった行為ができない仕組みになっています。
ポレット運営側で買取金額をコントロールできるシステムなので、違法行為を助長する心配も要りません。
ポレットを利用することで、メルカリでは売れない商品券やギフト券、外貨をお金に換えることは問題なくできるというわけです。
ポレットは金券・商品券・ギフト券・紙幣以外も買取対象
ポレットは金券類以外でも以下の不用品を換金できます。
ポレットで換金できるものは主に以下のとおりです。
ポレットで換金できるもの
- 洋服・衣類
- ゲーム
- 本
- CD/レコード
- DVD/Blu-ray
- スマホ
- パソコン
- オーディオ機器
- おもちゃ
- アクセサリー
- 貴金属/時計
- アウトドア
- スポーツ用品
- お酒
- カメラ
- 家電
- ブランド品
ポレットには、メルカリのような煩わしいやり取りはありません。
アプリ内で買取を申し込み後、ダンボールが届いたら商品を箱詰めして、集荷の佐川急便に渡すだけで買取金額を査定、ウォレットにチャージしてくれます。
メルカリで出品禁止物となっている商品も、ポレットでは先ほどの金券類のように買い取ってもらえるので非常に便利です。
ぜひこの機会にポレットを利用してみてはいかがでしょうか?