メルカリはオークション形式の出品は禁止！通報されたら危険？

メルカリはオークションのアプリではありません。

あくまでフリマアプリです。

しかし、メルカリにはオークション形式で商品を出品しているユーザーさんも一部いたりします。

ということで、この記事ではメルカリのオークション形式について考察していきます。

メルカリを利用していて上記のような疑問を抱いたことのあるユーザーさんもいらっしゃるかも知れません。

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

オークション形式とは？

メルカリではヤフオクのように出品時に開始価格を設定するわけではなく、基本的に最初に提示した価格で商品を出品して、値下げ交渉に応じるのであれば価格を下げて販売するといった形式となっています。

なので、原則として一番最初に購入した人の手に商品が渡るという仕組みになっているというのは周知の事実ですね？

しかし、たまにメルカリでも出品価格9,999,999円といった感じで…普通だったら誰も購入しないような価格で商品を出品しておいて、商品説明文に「ほしい人は希望価格をコメントに書き込んでください」という旨の一文を記載することで、購入希望者が複数いた場合、一番高い金額を提示した人に売るといった出品方法を取っているユーザーがいたりします。

これがいわゆるオークション形式というものです。

メルカリはオークションではない

冒頭でも触れたとおり、メルカリはあくまでフリマアプリであり、オークションとは違います。

オークション形式で商品を出品したいのであれば、最初からオークションとしてサービスを提供しているヤフオクを利用したほうが良いでしょう。

なお、メルカリとヤフオクの違いについては以下の記事を参考にしてみてください。

自分が提示した価格で販売したい商品はメルカリ、最低販売価格だけを設定して後は入札に任せる場合はヤフオクといった使い分けをするのが一般的です。

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オークション形式のやり方

メルカリでのオークション出品というのは、具体的な例をひとつ挙げると、たとえば下記のような出品方法のことを言います↓

引用元：https://www.mercari.com/jp/

あらかじめ購入されないようにわざと9,999,999円という価格で商品を出品しておいて、実際に販売する価格は購入を希望するユーザーさんにいくらまで出せるかをコメント欄に書かせて決めるといった出品のやり方です。

説明文には「オークション形式です。希望金額をコメントしてください。一番高値の人に販売します。」といった文言を記載するのが一般的です。

その商品を購入したい人が何人かいたら、コメント欄で競り合わせて、最終的に一番高い金額を提示した人には個別で新たに専用出品ページを用意して販売します。

専用出品については以下の記事を参考にしてみてください。

専用出品された商品は、オークション形式で出品した商品ページのコメント欄で一番高値のついた金額で出品されます。

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オークション形式はメルカリの規約違反（禁止行為）

メルカリのガイドを見てみると、禁止されている行為というところに「オークション形式の出品」と記載されているのが確認できます↓

引用元：https://www.mercari.com/jp/help_center/getting_started/prohibited_conduct/

もしかしたら中には利用規約に違反することを知らずに、オークション形式の出品をしているユーザーさんもいたりするのかも知れませんが、当然、禁止行為なので他のユーザーさんからメルカリ事務局に通報される危険もあります。

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オークション形式の出品者はメルカリ事務局に通報？

オークション形式の出品については、メルカリ公式Twitterでも言及されていたりします↓

メルカリでは「オークション形式の出品」は禁止しており、商品価格は予め決定された金額での出品をお願いしております。お手数ですが、商品画像右下のアイコンより事務局までご連絡いただけますと幸いです。商品内容を確認し、適宜対応を行ってまいります。ふぅ

— メルカリ　スマホでかんたんフリマアプリ (@mercari_jp) 2017年3月5日

上記のツイートにある「商品画像右下のアイコンより事務局までご連絡」というのは、いわゆる違反行為の通報のことです。

メルカリにオークション形式で出品している出品者を見つけたら、遠慮なく事務局に通報してくださいということですね。

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オークション形式を通報するとペナルティを受ける？

オークション形式での出品はメルカリの利用規約で禁止行為とされているので、当然、ペナルティを受ける可能性が高いです。

ペナルティを受けると出品停止になったり、一定期間の出品制限を受けたりといった形で何らかの制限が課せられます。

あまりにも悪質な場合は、無期限の利用停止（垢バン）というペナルティもあるので気をつけてくださいね。

しかし、メルカリ事務局にオークション形式の出品者を通報したからといって必ず規約違反をしている出品者がペナルティを受けるとは限りません。

この辺に関しては、正直、メルカリ運営による取り締まりが追いついていないといった印象です。

…とは言っても、危ない橋を渡るのは賢明ではありません。

オークション形式で商品を出品したいのであれば、最初からヤフオクなどのオークションサイトを利用しましょう。